金かリスクか

長いスパンの開発プロジェクトに入ると、リリースまでの間に人の入れ替えがあるのはよくある話。
現在携わっているプロジェクトもその例に漏れず、人の入れ替えがあちこちでおきています。
下請け業者=私(^^:らは人月×単価の商売になることが多いので、
プロパ側は人数を減らしたがるのが自明の理です。
また上流工程から入っている人ほど単価が高いので、そういう人たちは最小限度の数に留めたいところでしょう。


でも、ここで安直にできる人たちを減らしすぎると、後に残る人たちは悲惨な目を見ます。
まあ、当然ですが。。
金銭の面から見ると人を減らしたいが…リスクを見ると残しておきたい、ってとこでしょうね。
この辺り、ショボイPMだと悲惨なことを平気でするのですが…
今のPMは、話がわかる(人の意見を聞いて合理的に考えれる)人で、かつ金銭とリスクのバランスを心得ています。
こういう人の下でプロジェクトにおける人の動かし方を見ていると、なかなか勉強になりますね。


現在のプロジェクトも結合テストが終盤に入り、人の整理が始まっています。
今回私は居残り組みなので、できるだけ技術/仕様両面で詳しい人を一緒に残してほしいなーとか
甘いことを考えてるんですが…
どうなることやら。。