よく見かける独自実装フレームワーク

仕事で別会社のパッケージをカスタマイズしています。
Java実装の独自フレームワークを利用している、まーよくありがちな構成のパッケージだと思います。


昔はこういうパッケージ…というかフレームワークを見ると、オープンソースフレームワーク
そのまま利用したほうがわかりやすいんじゃないの?とか思ってましたが…今回もやっぱり一緒か(笑
ただ、今回のフレームワークはこういうことがやりたかったんだろうな、という作成者の意図が
なんとなくわかるのが救いです。構造が単純なおかげでしょうね。


こうして考えてみると、一見古い構成…というか手続き的なロジックが多いフレームワークも、
これはこれでありなのかなぁ、と思います。
コードを順番に追っかけていくだけで全貌がわかりますし、構造が単純なので、
業務アプリケーションを後から保守・メンテする立場だと楽です。
オブジェクト指向設計やDIなんかの思想を中途半端に取り入れているコードは非常に追いにくいですからねぇ…
正直、私はあんまり難しい思想が入った設計/コーディングは苦手です。。


技術軽視はダメだと思いますが、技術重視しすぎるのもダメかな…という気がします。
作っているものが業務アプリである以上、やはり業務優先になるべきではないでしょうかね?
まぁでも、そういう業務のしがらみがない開発に参加してみたいとも思いますけどね。