資格試験と自己研鑽

私がIT系の会社で働きだしてから9年目に入ろうとしていますが、
働き始めてからずっと続けているのが資格の受験です。
#先日、今年の2月に受験したJSTQB Fundation Levelの結果発表があり、見事受かってましたv(^^

資格の受験を始めた動機は、学歴のない履歴書(経歴書)を人に見せるのがちょっと恥ずかしくて、
ではそれに変わるアピールポイントをのっけてやろう!というものでした。
それ以降、受験するのが趣味になり、最近はIT系以外の試験も受けたりするようになってます。

よく雑誌やWebで「ITエンジニアに資格は必要か?」みたいな議題で記事が書かれていますが、
個人的には、持っていたほうがいいが必須ではない、ぐらいの感じで思っています。
持っていたほうがいいと思う理由は以下

  • 資格試験を取得する過程で身につく知識は無駄にはならない。
  • 資格を保持している分野に対して最低限度の知識を有していることを証明できる。
  • 「資格の取得」という目標ができることで勉強に対して動機付けがしやすくなる。
  • 資格手当がもらえる(w



一番の利点は「勉強に対するモチベーションが高められる」ってことだと思います。
私はあんまり集中力が続かない人なので、「資格」という形になる明確な目標があったほうが勉強しやすいですね。
私にとっての資格試験は「勉強するための材料」って感じです。


では、対抗として必須とはいえない部分に対して思うのは

  • 資格試験を持っていると言っても、必ずしもその分野のスペシャリストというわけではない。
  • 結局のところ試験勉強で習得したことを実務に応用できるかは、その人の能力/経験に左右される。
  • 残業が多すぎて勉強する/試験を受けに行く気にならない。
  • 受験代が高すぎる。バージョンアップのたびに取り直していたら洒落にならない(w



まあ、結局のところIT系試験は受験代が高いんですよね。。
会社が資格の受験をバックアップしてくれる体制を整えてくれれば、私的に文句ないんですけども。
こんな考え方は甘いかな?